●岩出山伊達氏の学問所
通常、歴史的建造物がそのままの形で現存するのは非
常に希なケースです。藩政時代に存在した城、要害は明
治維新期にそのほとんどが解体され、また寺、神社など
においてもその後の空襲などの戦災によって焼失してし
まっている場合もあります。この岩出山伊達氏の学問所
・有備館はこれらの例にあてはまらず、「現存する最古
の学問所」として貴重な歴史的建造物となっています。
●内部には数々の歴史資料を展示
最初、学問所は寛文3(1663)年に焼失した岩出
山城二の丸の仮居館を利用して「春学館」という名称で
開設されていました。元禄4(1691)年に至り、岩
出山伊達氏三代敏親はこの春学館を現地に移築、名も「
有備館」と改め新設しました。
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