●400年前の技術を使い、史実に基づき忠実に復元
仙台城跡に現存する石垣は、築城当初のものであると
いう説と正保3年や寛文8年の大地震災害後に復旧した
ものであるという説があります。切石を用い、その合端
によって急勾配の石積を作る「切込はぎ」の技法による
石垣で、これほど大規模なものは全国唯一であり、現存
するなかでも最も貴重なものと言われております。
ことろが明治以降になり笠石・積石の消失や昭和40
年頃からの車による振動、石垣周辺の樹木の繁茂など、
種々の要因による変状が見られ、現在では数カ所に「は
らみ出し」「積石の緩み」「目地の亀裂」等が発生し、
このまま放置するば崩壊の危険性があるため、解体修復
するに至ったわけです。
まだ、仙台城跡では艮櫓の復元作業も行われており、
仙台城跡がまた一歩、政宗公在りし日の姿に甦るわけ
です。
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