●忠宗公も2度埋葬される
経ヶ峯にある二代藩主・忠宗の御霊屋感仙殿です。偉
大な先代の後を継いだ忠宗は、戦とは無縁な泰平の世に
あって、その仙台藩の基盤整備に力を尽くします。没後
に建立された感仙殿は四代綱村のころ、寛文4(166
4)に完成しました。同じ経ヶ峯でも瑞鳳殿とは少し離
れた所に建てられ、善応殿、妙雲界廟が隣接しています。
この感仙殿は昭和6年に国宝指定されるも、瑞鳳殿と
同様、昭和20年の戦災で焼失しました。しかし、瑞鳳
殿に遅れること昭和56年に三代綱宗の善応殿とともに
再建され現在に至ります。当然、再建にあたっては瑞鳳
殿再建時と同等の理由で墓室の学術的発掘調査が行われ
ました。その結果、忠宗は身長160cm、血液型がA
型であることが分かり、副葬品として伊達治家記録にも
|