一 章 忘却の河 ― 「文藝」昭和38年3月号
目次・本文カット・香月泰男

<目次>

<113枚> 忘却の河 14 福永武彦
清純に死んだ女と汚辱に生きる女・死者が語りかけるものと生者が思い出すもの。冷たい男の愛した実体は?
 

<本文と挿し絵>
 


 

私がこれを書くのは私がこの部屋にゐるからであり、ここにゐて私が何かを発見したからである。……

*初出ではエピグラフ、

レーテー。「忘却」の意。エリスの娘。タナトス(死)
とヒュプノス(眠り)の姉妹。また、冥府の河の名前
で、死者はこの水を飲んで現世の記憶を忘れるという。
「ギリシャ神話事典」

がない。初収単行本は未確認。
 
 
 

<奥付>



戻る