街頭紙芝居の上演レポート(2002年)
日時 場所 内容 レポート
2002.5.3〜5 秋田市
アトリオン・ちびっ子広場
演じ手:たかはししげき
1日各2回
「赤胴赤鬼金之助」「権八だぬき漫遊記」「狼少年ヒラル」
4日と5日の公演を見た。県の主催と聞いていたが、行ってみるとデパートのサテスタ風の会場で子どもの日の客寄せイベント。外は雨。舞台があって、客席はテーブルと椅子。紙芝居の他に大道芸やマジックショー、けん玉大会がプログラムされていた。しげきさんは、舞台の袖に自転車を止めて客を寄せて輪を作ろうとするが、テーブルが…。やりにくそうだった。前の出し物のけん玉大会で客の気持ちが舞台から離れてしまっているのもつらい。見るたびに演出や服装を変えてくるしげきさんの悪戦苦闘ぶりが印象に残った。子どもより大人が反応していた。(K)
2002.7.27
2:30p.m.~
仙台市
特別養護老人ホーム・八木山翠風苑
演じ手:たかはししげき
「思いでのリンゴ園」「赤胴赤鬼金之助」「権八だぬき漫遊記」「狼少年ヒラル」
仙台の紙芝居を個人で保存し続けていた最後の紙芝居師・井上藤吉さんがいる翠風苑で、はじめの紙芝居公演をやるのがこのプロジェクトの0地点だ。この日は、翠風苑のお年寄り、介護スタッフ、それに井上さんの奥さんにも見ていただいて4タイトルの公演。奥さんからいただいた太鼓も初使用。車いすに乗ったお年寄りがとても楽しんでくれて、反応も暖かい。しげきさんも「とてもやりやすかった」と感想を漏らしていた。(K)
2002.9.21〜23 せんだい演劇工房10-BOX 演じ手:たかはししげき
衝劇祭2002 特別プロデュース「青木さん家の奥さん」の劇中劇。紙芝居道楽の酒屋の社長という設定で、21日,22日は「思いでのリンゴ園」、23日は「赤胴赤鬼金之助」を上演。
21日、劇中で紙芝居が演じられる初めての公演。開演とともに、舞台そで右の扉が開き、しげきさんが自転車の荷台に紙芝居用舞台を積んで入場、本格的だ。酒屋社長が道楽で紙芝居をしている、というのがしげきさんの役どころ。今回の演目は、『思い出のリンゴ園』全45巻のところ、43巻までのあらましを話して最後の2巻を演じた。昔の紙芝居の風景を再現され、街頭紙芝居の雰囲気がわかりやすく伝わってくる公演だった。後でわかったことだが、実は演じていたのは43巻と45巻。しげきさんの巧みなアドリブに、観客も気付かずに見ていたようだった。(和田)
2002.10.26
6:30p.m.~
せんだい演劇工房10-BOX 「梅田佳声・街頭紙芝居セレクション」
演じ手:梅田佳声
1部_「黄金バット」他
2部_「猫三味線」

本物をみれば、話は早い。良いものを見れば、言いたいことが感覚で伝わる。ということで、悲願の梅田佳声師の紙芝居を10-BOXを会場に見ていただく会を催した。キャパ80の客席に桟敷やら立ち見やらがでて90人くらいの人が名人芸を楽しんだ。1枚めくるたびに笑い声が漏れる愉快な大人の紙芝居の会になった。梅田師も反応の良い客を相手に気持ちよく演じてくれて、来年の『猫三味線』本公演にますます期待が高まった。(K)
記録集はこちら。
2002.11.9
1)2:30p.m.~
2)3:30p.m.~
仙台市泉区松陵市民センター 松陵市民センターまつり
演じ手:小畑次郎
「ハリケンPちゃん」
「赤胴赤鬼金之助」
在仙実力派俳優・小畑次郎が街頭紙芝居に初挑戦!!みち芸の動きにいち早く反応したのは、泉区「かすみ草の会」のYさん。松陵市民センターまつりでぜひ今の子どもたちにも見せたい!と呼んでくれた。これまで経験がなかった次郎さんの出番となった。1回目はセンターの庭でやったが、寒いし大道は気が散る要素も多く、演じ手には厳しい条件だった。2回目は図書室内で「読み聞かせの会」的雰囲気だったが、そのへんてこ感もまた一興。途中で放送が語りを邪魔するも、一声で子どもの集中力を戻すのはさすが俳優!と感服。ボランティアのお母さんがたのノリもよく、楽しい経験となった。(K)
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