お風呂改修   (2005 夏)


 
 完成〜♪   

TOMOも37キロと体重が増え、
いよいよ抱っこでの入浴が大変になってきた。

支援センターとも相談し、
シャワーチェアも、いろいろモデルを持ってきていただいたが、
TOMOの体に合うものが見つからなかった。
 
ただリクライニングしているだけでは、緊張が強いTOMOは
体がよじれて、座っていられない。

ある業者さんが、シャワーチェアの改造を
してくださるという話を聞き、「これだ!!」と、
早速お願いした。

シャワーチェアの上部が外れる担架機能で、、
座っている上部だけをリフトで吊り上げる事ができる。
それに、リクライニング角度も既成より変えられる!
シートの張り具合も本人に合わせて調整出来る!!
なんと、画期的なセミオーダーのシャワーチェアである。

  



TOMO部屋と浴室の間に廊下があり、洗面所があり、狭い所の方向転換は難しい。
そこで、まずはTOMO部屋からダイレクトに浴室に入れるようにする。
そのために浴室の廊下側の壁を取り壊し、3枚戸にする。。
取り壊しには目張りしているが、もうもうと粉が飛び散り、これが予想を超えて大変だった。(^^ゞ

壁であったところに、
グレーチングつき3枚戸完成。

 
部屋から浴室への段差(敷居)解消スロープ、
見た目も綺麗。


リクライニング角度を追加したところ。
体に沿うように、
背中のシートのたるみ具合調整。

(マジックテープで調整可)


着たまま、デモンストレーション、
これなら、うまく行きそう〜♪

  

ところが、実際〜入れてみると、
問題発生!!
体当たりが柔らかいように、背中にクッション入り。
それの水はけが良いはずが、翌日でも水が垂れる。(><)
そこでクッションの外側だけ使用。

入る時は、部屋からシャワーチェアで行く事ができるが、
水が垂れるので、戻る時は、浴室から抱っことなる。
すごく便利になると思っていたが、その他にも問題発生。(^^ゞ

 <介助面>
1、TOMOと一緒に浴槽に入れないので、寒くなると介護する側は寒い。
2、戸を閉めると、狭い浴室内で中腰作業が多く、腰が痛くなる。

<シャワーチェア>
3、リクライニングの為、背中やお尻を洗うのに、体を浮かすのが重く洗いづらい。
4、浴槽に入り、シャワーチェア上部を台に戻す時、一人ではうまく台に乗せづらく固定しにくい。
5、浴槽内に入る時、足がぶつかりそうで、押さえながら入れる。
6、浴槽内では、浮力が働き、頭の方が下がりやすい。
  (気管切開をしているので、要注意)
7、リクライニングにした為、シャワーチェアの重心が後ろになり転倒の心配がある。

<すのこ>
8、、すのことは思えない位フラットで綺麗であるが、
  それで油断すると、浴室洗い場の床(スノコ下)には、カビが生えたり、ゴミが詰まったり。
9、すのこを上げての掃除に時間がかかる。
10、今までの戸に水がかかりやすい。
   (透明ファイルとシャワーカーテンで解決)

<リフト>
11、下がる時のスピードが速く、ゆっくりしようとすると、ガタンガタンと小刻みに止めることになる。
12、リフトの支え棒が天井付近でなく、圧迫感があり、殺風景。(模造葉っぱでカモフラージュ)

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一番〜便利になった事は、壁を壊し、3枚戸になった事。、
移動が短くなり、抱っこでも楽なった。

シャワーチェアはプールでも、便利に使えそう。
ディーサービスの入浴(通所)も考えているので、(現在、受け入れ施設がみつからない)
その時には、持参してお願いできればと思う。

問題のリフト・・・、使いこなすまでには時間がかかりそう。
でも、将来、親が抱っこできなくなる事を考え、
ヘルパーさんにも介助をお願いし、使いこなせるよう努力する。

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便利そうに見えても、その動作だけだったりする。
トータルとしての、介護する方も介護される方も、たのしく楽に利用したい。
そのためには、製品を作る方、施行される方とも、良く話合い、
試行錯誤も必要なものと思うが、今回は高い出費だった。

車椅子などは、ほぼ全額助成とはなるが、
住宅関係は改修費20万(1回のみ)、これは以前〜スロープで使ってしまった。
そのスロープ工事にも、半額以下であった。

今回の3枚戸の工事&浴室内塗装は全額自費、
シャワーチェア&すのこ&リフトには、助成は少ない。
特にリフトは、リフトそのものが床を移動するものを想定しているので、
浴室内リフトに対する助成としては、とても少ない。
まぁ〜対象になっただけ、良いのかもしれない。

福祉展やパンフレットには、便利な福祉用具が、いろいろあるが、
個人では負担が多すぎて、あまり利用できない。

また同じ福祉用具でも、Aさんには合わないが、Bさんには便利という事も、よくある。
本人のより良い生活を目指して、本人主体の福祉用具の活用を願う。

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